花より玩具
リコリコさん
萌えたくさん、お世話になります。
ガンプラの買取りよろしくお願い致します。
MG フリーダムガンダム Ver.2.0 です。
『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツでプラント国防委員長パトリック・ザラの勅命の下、国力・物量に劣るザフトが単機で絶対多数の敵を殲滅する程の圧倒的戦闘力を示すための対地球連合軍の切り札として、鹵獲した4機の初期GAT-Xシリーズ(GAT-X102 デュエル・GAT-X103 バスター・GAT-X207 ブリッツ・GAT-X303 イージス)の設計データ(ビーム兵器・フェイズシフト装甲などの新技術)と鹵獲し損ねたGAT-X105 ストライクとの交戦データを注ぎ込み、兄弟機であるZGMF-X09A ジャスティスとともに開発されたザフト製の試作型モビルスーツ。
極秘に開発計画が進行し、C.E.71年4月1日にロールアウトした本機は、同日にプラント最高評議会議長へ就任したパトリックの「ナチュラルに“正義”の鉄槌を下し、コーディネイターの真の“自由”を勝ち取る」という過激化した反ナチュラル思想に基づき、自由を意味する英単語「Freedom」を由来とし「フリーダム」という名を与えられている。
つまり、ザフト以外の手に渡った時点で本来の機体名の趣旨は破綻していることとなり、異なる方法で自由を手に入れる為に利用されたという点は中々に皮肉である。
正規のパイロットは不明。
イザーク・ジュールもしくはその他のザフト赤服が務める予定だったと言われているが、本機はラクス・クラインやそれを支援するクライン派の手引きによりキラ・ヤマトに譲渡(ザフト的には強奪・盗難)され、アークエンジェルやオーブ連合首長国の国防軍と共に三隻同盟の一翼として大活躍した。
なお、強奪された側のプラントでは発生後すぐに「フリーダム強奪事件」として極秘裏に対応が進められていった。
続編である『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』にも登場する。
再びアークエンジェルと行動を共にし、大西洋連邦と同盟を結んでしまったオーブ軍の戦闘行為を止めさせつつザフトからオーブ軍を守るため、さらには2年前(『SEED』)の惨状を繰り返さないために、連合とザフトの戦闘に武力介入する。
第一次連合・プラント大戦終結後に技術革新が起こっているが、核エンジンに裏打ちされた性能を持つ本機はセカンドステージシリーズをはじめとするC.E.73年のMSとも互角以上に渡り合う性能を持ち、続編での活躍そのものが本機のオーバースペックぶりを示すものとなっている。
実際にその戦いぶりは異常なレベルであり、パソコンを使って熱心に本機との戦闘シミュレーションを行っていたシン・アスカは「フリーダムのパワーはインパルスより上なんだ。それをここまで操るなんて…」「俺の知る限り、今MSで1番強いのはこいつです」と自身との格差を実感しつつ悔しさ混じりの感嘆を見せており、それを傍で見ていたレイ・ザ・バレルも「カメラが向いてからの反応が恐ろしく速いな」「スラスターの操作も見事だ。
思い通りに機体を振り回している」「フリーダムは確かに動きが速い。
射撃も正確だ」と、正規軍人であり後に戦術統合即応本部隊員(FAITH)にまで任命されたザフトのトップエース2人がそのように評している。
ただし、機体としてセカンドステージと比較した場合の優位性は稼働時間と出力程度で、他は技術進歩によってほぼ互角ないしやや劣るといったレベルであり『DESTINY』での化け物染みた活躍はシンとレイの評価通りパイロット(キラ)の技量に依る部分が大きい。
ちなみにザフトでは本機の専用運用艦としてエターナルという戦艦が建造されており、こちらも後にラクスやアンドリュー・バルトフェルドらによって奪取され三隻同盟に参加しており、陣営こそ異なるがフリーダムは奪取された機体にもかかわらず本来の母艦で運用されている。
英語において「自由」を意味する単語は「freedom」の他に「liberty」が存在する。
ニュアンスの違いとして、前者は「内的自由」「生得的自由」を意味し、後者は「勝ち取った自由」「後天的自由」を意味する。
そのため、「自由を得る(勝ち取る)ための戦い」という意味においては前者の方が適切であり、「フリーダム(freedom)」という名は英語的にも極めて妥当なものとなっている。
また、EUの条約にて市民へ提供する義務があるものとして「Justice, freedom and security」と書かれていたり、人権デーのキャッチコピーが「Freedom, and Justice for All」であったりと、「Justice」と「Freedom」はよく並べられて使用される。
この機体名を発案した福田監督は戦争や兵器に対しての皮肉を込めており、脚本会議の場においては「語呂が悪い」という理由で全員に反対されながらも、全員反対したが故にこの機体名に決定したという経緯がある。
また、脚本の吉野弘幸と設定担当の森田繁は、この名称はあくまでパトリック・ザラがプロパガンダ重視で決めたものであり、開発現場では別の名称だったと理論武装していた。加えて吉野は「米軍では実際にそんなノリで作戦名※をつけたりしていますから」とも語っている。
福田監督が大河原邦男へ提出したフリーダムのデザインコンセプトは「ストライクガンダムが追加・換装によって使い分ける「エールストライカー」「ソードストライカー」「ランチャーストライカー」という3つの装備を1つMSの中にまとめ上げ、なおかつ機能を使い分けるごとにシルエットが変化する」というものであり、デザイン的に可能であればコアファイターによる分離機能まで備える予定だった。
加えて、発注メモの段階では形態を問わず空を飛べない設定であった、初期構想時点の本機はエールストライカーの機動性を据え置いた核動力版パーフェクトストライクあるいは光の翼とビームシールドがなく空を飛べない核動力版デスティニーインパルスだったと言える。
それに対して大河原は当初「格好が悪くなりますよ」と進言しおり、その後のデザイン作業で改稿が繰り返されていくうちにソードストライカーの要素は影を潜め、最終的に両腰に装備されたレールガンへ変化したエールストライカー要素としてハイマットモードが、ランチャーストライカー要素として砲撃形態が残り、監督の構想に反して高機動砲撃機となった形である。
その改稿の経過で出たデザインの1つは「背部にI.W.S.P.の様な大型バックパックを抱えた重砲撃型ガンダム」になっていた(ちなみに、フルバーストモードと言う呼称がこのデザインの段階から確認できる)。
また、同時にデザインが発注されたジャスティスとはライフルやシールドなどの装備も大きく異なっていた(本機のライフルの砲身が長かったりジャスティスが複合兵装を二刀流してたり)が、最終的には兄弟機と設定された事で共通装備となっている。
キットの方は、2016年5月に発売されています。
付属品は、「MA-M20 ルプスビームライフル」「MA-M01 ラケルタビームサーベル×2」「対ビームシールド」「1/100 キラ・ヤマト」「スタンド(+アクションベース用支柱)」「交換用手首パーツ(4本指)×7種」付属。
SEEDシリーズのチーフメカ作画監督である重田智氏による作画デザインや直筆イラストに近い造形になっており、内部フレーム・外装ともに完全新規造形でプロポーションが一新されており、SEED Ver.RM系を踏襲したディテールが盛り込まれています
成型色の色分けは勿論、可動、ギミックの面でも大きく進化。
無塗装でも高水準のフリーダムを組み立てることができ、ヒロイックなポージングが再現可能な高可動を実現しており「肘関節部分が伸縮可動」「足を曲げるとモモがスライド」「伸びるつま先」といった、細やかな可動ギミックを搭載されています。
バラエーナ収束ビーム砲は、オリジナルの展開ギミックを搭載。
砲身が展開し、先端部も伸縮します。
レール砲は、差し替えなしで展開可能で展開ギミックは設定通りです。
ハイマットフルバーストモードは、バラエーナの基部が左右にスイングするので難なく再現できます。
2.0オリジナルギミックも豊富にあり、ウイング側面とバラエーナの展開ギミックなどの進化も楽しめますので是非手にとって頂きたいです。
それでは、査定の方よろしくお願い致します。
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